はろるどのふしぎなぼうけん (ミセスこどもの本)

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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579402441

作品紹介・あらすじ

はろるどが、クレヨンで線をひっぱると、そこに道路ができ上がります。クレヨン1本でどこへでもいけるはろるどは、子どもたちを魅了します。

感想・レビュー・書評

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  • 一本のクレヨンで描かれた線で続いていく。
    最後のオチまで面白い。

  • 子供のときから絵を書くのが好きなんですが、そのきっかけとなったのかこの絵本。
    くれよん1本あれば、こんなにも世界が広がるものなのかと感動したもの。
    それに、大人では思いもつかない「はろるど」の行動のひとつひとつがユニークで可愛らしすぎ。

  • 久しぶりに読み返したらとても面白かった。

  • 線路の所ではろるどの大きさが急に小さくなったのか、線路が大きくなったのか?そのうち、ただの絵だと気がついた。

  • 想像力が高まる絵本。
    よく読み聞かせしたなあ。

  • 山からおっこちてききゅうでたすかったところがおもしろかった。あと、家をかいてまどもいっぱいつけたときに、自分のお家のまどがどれだかわかんなくなったのがおもしろかった!

  • こんなふうにどんどんどんどん好きなように絵を描けたら楽しいだろうなあ。絵って空想を広げて自由に世界を作っていいものなんだなあいうことを教えてくれるような。絶妙な紫色と線の太さやニュアンスもすてき。

  • 紫のクレヨンで街を描き、道を描き、海を描いて、その中を歩いていくハロルド君の絵本。割に淡々と話は進むけど、最初から最後まで自分の描いた絵の中で過ごしているのは、よく考えるとちょっと怖い気もする。

  • 頭が柔らかくないと、こんがらがってしまいそう。

  • うまい!いいなあ・・・。
    こういう絵の錯覚を利用した世界は楽しい。
    はろるどが生き生きと描く様も、絵の中に入ってしまって、さらに楽しんでしまう様も、一緒にわくわくしてしまう。
    それでいて、冷静に絵だと判断して、元に戻る結末に感心してしまった。

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著者プロフィール

1906年ニューヨーク生まれ。ニューヨーク大学で美術を学んだ後、デパートの宣伝部やプロのフットボール選手、マックグロウヒル出版社の美術編集長など様々な職業を経験。漫画家として人気を得た『バーナビー』は、ディズニーやモーリス・センダックやヘレン・オクセンバリーなど多くのアーティストに影響を与えた。代表作『はろるどとむらさきのくれよん』は、ブルーリボン賞を受賞。

「2021年 『はろるどのサーカス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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