はろるどまほうのくにへ (ミセスこどもの本)

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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579402465

感想・レビュー・書評

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  • 「ある晩、クレヨンを持って、散歩に出かけたはろるどは、城に入って王様に会い、次に魔法の庭で魔女に会い、雨を降らせたり、花を咲かせたり……。」

  • 感想
    小さなクレヨン。それと無限の大きさを持つ想像力。二つが揃えばどこまでも飛んでいける。大人も想像力を取り戻して楽しく彷徨えば良い。

  • 紫のクレヨンで旅をする。
    想像力が広がる。
    面白かった。

  • 子供が読むには斬新でいいんじゃないだろうか

  • こどもの世界そのもの。うちの子はクレヨンではなく、積み木で魔法のくにへ。

  • 天才児、はろるど。


    こどもの頃に読んだのは
    「はろるどのふしぎなぼうけん」
    「はろるどのABC」

    中高生になっても読み返すほど
    読みごたえのある、大好きな作品。

    他にも続編があることを知ったのは最近である。

    大人になったいま、はろるどに感心することは
    はろるどの抜群の絵の巧さ、そして知能の高さである。

    お城を描いて造ったものの入れない。
    はろるどは、はっと気がついてねずみを描く。
    ねずみがいればねずみ穴もある。
    小さなはろるどはそこからお城に入ることができるのだ。

    これからどうなるのか
    物語も展開も考えながらはろるどは進む。
    魔女の設定など、はかりしれないIQの持ち主である。

    素晴らしい!

  • むらさきのくれよん1本あれば、どこまでも世界が広がっていくなんて、とても夢のある絵本だと思う。
    「はろるどのふしぎなぼうけん」と同じく大好きな絵本。

  • 紫のくれよんで、どんどん自分で絵を書いて
    不思議な世界を作り出すハロルド
    イラストは赤ちゃんぽいけれど、
    次々に書く絵に子供は感心していました
    何度も読んであげたら、絵を書くのが上手にならないかしらん(笑)

  • ハロルドの発想と、展開の面白さに、ページ数を感じさせません。大人が読んでも楽しい絵本です。

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著者プロフィール

1906年ニューヨーク生まれ。ニューヨーク大学で美術を学んだ後、デパートの宣伝部やプロのフットボール選手、マックグロウヒル出版社の美術編集長など様々な職業を経験。漫画家として人気を得た『バーナビー』は、ディズニーやモーリス・センダックやヘレン・オクセンバリーなど多くのアーティストに影響を与えた。代表作『はろるどとむらさきのくれよん』は、ブルーリボン賞を受賞。

「2021年 『はろるどのサーカス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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