森のクリスマスツリー (えほんのもり)

著者 :
  • 文研出版
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本棚登録 : 52
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784580813625

感想・レビュー・書評

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  • 40年くらい前の本だけど、色褪せないクリスマスの幸せ感を感じる。

  •  とても美しい絵本だった。落ち着いた色合いが静けさを感じさせる。細かく描きこまれていて、もみの木の表情がページごとに違い、鳥や動物たちもとてもきれいな色彩の中にある。森番のおじいさんも優しくて好き。

  • ボローニャ国際児童図書展エルバ賞

    クリスマスが近づくと森番のおじいさんは村にもみの木をうりにでかける
    でも森の、大きなもみの木だけは残している
    もみの木の枝には夏の間にからみついたつるが実をつける(3〜4種類)
    それをつばみに鳥たちが来る
    りすもくる
    のねずみも

    ふぶきにはもみのきのなかでさむさをしのぐ

    雪は星のように輝き

    つららの触れ合う音がする
    おじいさんは荷車にいっぱい冬の食料をのせてかえってくる

    もみの木の下に、野菜や木の実や小麦をならべ動物たちへの贈り物

    流れ星がイブの贈り物

  • きれい・・・・。


    絵もだけど、
    お話も。

  • 『たんぽぽ娘(ロバート・F・ヤング 著 / 伊藤典夫 訳 / 牧野鈴子 装画)』
    http://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68321295

    河出書房新社・奇想コレクションとは別に、復刊ドットコムが5月下旬に、「たんぽぽ娘」単体で出版するらしい。。。

    文研出版のPR
    「大きなもみの木に雪が降り積もり、星が照らす中、森番のおじいさんと小さな動物達の晩さんが始まりました。今日は静かなクリスマスイブ。

    全国学校図書館協議会選定図書
    ボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞」

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著者プロフィール

牧野鈴子
熊本県に生まれる。熊本短期大学教養科美術コース卒業。デザイン事務所勤務を経て画家となる。1983年、絵本『森のクリスマスツリー』(文研出版)でボローニャ国際児童図書展エルバ賞推奨。主な作品に、『忘れないよ、リトル・ジョッシュ』(文研出版)、『少年の恋』(銀の鈴社)など多数ある。

「2022年 『おとなになれたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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