- Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
- / ISBN・EAN: 9784580822122
作品紹介・あらすじ
クリストフは、中央アフリカのルワンダからイギリスへやってきた転校生。学校の生活にもなれて、少しずつ勉強もできるようになってきた。でも、本で物語を読むことだけは好きになれなかった。お話は、身ぶり手ぶりをつかって話すものだと思っていたから…。小学中級から。
感想・レビュー・書評
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再読。小学生の時に読書感想文で読んだ
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ルワンダの内戦でイギリスに逃げてきた家族の少年の物語。はだの色が違うからいじめにあったりしますが、優しい担任の先生、仲のいい友達もできて、自分の言葉で内戦での体験を語るまでになります。子供に読んでほしい本です。
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ルワンダの内戦。知らなかったこと。すぐ近くにある本当のこと。ひとりとひとりで出会えばもっと違う形でかかわれるのに、集団になると悲しい争いになる。同じ世界で、すぐそばで起こっていること。
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人間と言う物は弱い面もあるけど、必ず強くなれると信じるよ
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8歳の男の子が 自分自身におきた 内戦の話を 亡命先の イギリスの学校で語る…同じ国の人どうしが 争う「内線」…むなしいです((T_T))
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2015/6/16 ブックトーク 朝3年生
2015/6/16 ブックトーク 朝4年生 -
ルワンダからイギリスに来た8歳のクリストフ。これまで2年間学校に通えなかった。フィンチ先生は「自分でお話が読めるようになったら、すてきでしょう」と言うが、クリストフにはその考え方が理解できない。クリストフにとって、物語は書かれたものではなく、語るものだから。
クリストフの体に残る傷、イギリスに来ることになった理由。ルワンダの内戦の話。