わたしたちの歌をうたって (文研ブックランド)

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  • 文研出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784580825499

作品紹介・あらすじ

二学期の初日、うちのクラスに転校生がやってきた。チョークをにぎるなり、黒板に書いた自己紹介は初めてみる「短歌」だった!短歌で自己紹介? 「ヘンな子」だけど、きらきらまぶしく見えるその子の名前は「詩音」。その詩音が弁当の配達で我が家にやってきた!?

感想・レビュー・書評

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  •  転校生の詩音は、自己紹介で短歌を黒板に書いた。マイペースな転校生に、なずなは興味を持った。
     
     自分の気持ちを素直に言えなかったなずなは、詩音に影響されて、短歌に自分の思いをのせられるようになる。

  • 小4、転校生、短歌

  • 4-5年向け。4年設定で分量も適切だが、読みこなすのは叙情的な文章なので、少し大変そう。最後テンポ良く明るく前を向く短歌の流れがとても素敵。

  • さながら『俳句ガール』の短歌バージョンと言った趣。

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著者プロフィール

群馬県に生まれる。昭和女子大学文学部卒業。デビュー作『おれたちのはばたきを聞け』(童心社)で日本児童文学者協会新人賞、『つむじ風のマリア』(小学館)で産経児童出版文化賞を受賞。作品に「ゆうれいママ」シリーズ(偕成社)、『鈴とリンのひみつレシピ!』『犬とまほうの人さし指!』『わんこのハッピーごはん研究会!』(以上、あかね書房)、『おかのうえのカステラやさん』『俳句ガール』(以上、小峰書店)、『のいちごケーキのたんじょうび』『ぼくはおじいちゃんのおにいちゃん』(以上、ポプラ社)、『セラピードッグのハナとわたし』(文研出版)、『救助犬の弟子』(新日本出版社)、『いつか空の下で さくら小ヒカリ新聞』(汐文社)など多数ある。

「2023年 『メダカ姫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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