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- Amazon.co.jp ・本 (992ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582128147
作品紹介・あらすじ
本書は「記」「紀」「万葉」などにみえる上代語と、その後の表記として用いられている漢字との間にみられる、語義と字義との対応関係を検証することを目的とする。それによって、漢字が国語を表記する文字として、すなわち国字として使用され、定着するに至ったことの適合性と、その歴史的必然性を明らかにした。そのことを、特に語源と字源、およびその語史的な展開を含めて、両者の対応関係において考えている。
感想・レビュー・書評
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記紀・万葉にみえる古代語1821語について、それらが漢字と出会い国語の表記としてどう定着していったかを探った画期的な古語辞典。2005年に刊行した新訂版の普及版、ついに登場。
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