本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582468137
作品紹介・あらすじ
陸と海のシルクロードを伝って、盤上遊戯は人から人へと渡っていった。やがて奈良にいたる伝播の経路を検証し、人類の「遊び心」の壮大な歴史を描く。囲碁、将棋、チェス、麻雀…。遊びの来歴をたどる旅。
感想・レビュー・書評
-
テーマ史
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りる。
そういえば、日本は世界史的に見れば、シルクロードの東の果て、最終地点なのだなあ。
(これ以上東にいくとアメリカ大陸だし)
ざっと読むと、作者によるボードゲームの発生は3種類くらいあり、種まきを模したものか、駒2つでゴールまでの早さを競うものと、占い・賭博と結びついたもの、軍事演習から発生したものとのこと。
さいころは動物の骨の一部分から開始し、そこから鉛筆みたいな4角が派生し、さらにそれが小さくなってサイコロになった、とのこと。
後半ではなぜ日本で外国ではやっているゲームがさしてはやらなかったのか(種蒔き系は入ってきた形跡もない)の考察になっていく。
全2件中 1 - 2件を表示