- Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582531770
感想・レビュー・書評
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3日で読み終わってしまった。アラスカの だい自然とこの100年余りの人間のアラスカのかかわりを書いている。
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星野道夫さんのエッセイのダイジェスト版のようです。自分のアラスカ旅行の旅程やアルバムをひっくり返してみたり、また改めて著作を読んでみたくなりました。
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筆者の自然観は言うまでもなく、アラスカの大地の自然の描写や人々との交流の様子が簡潔ながら十分に伝わってきておもしろい
写真集も見てみたくなった -
なぜこんなにも心惹かれるのかな
星野さんに
写真家の方だけど、なぜか書き物のほうがより好き
映画もみたし、写真集もみてるから
彼のみた風景が浮かぶ
心ゆさぶられ
郷愁
うーんうまく言葉に出来ない
もう1回読もう -
冒頭「人間の営みが絵となる一瞬がある。」
末尾「私は水の惑星にいた。」
今年四月、名古屋の高島屋でやっていた星野道夫展にいった時に購入。これまでもいくつか文庫、単行本を読んできており、ほとんどの話は読んでいたと思う。最後の「水の惑星」は初めてかも?最後になっているだけあって、星野道夫の死生観がよくあらわされていると感じた。
久しぶりにこの人の本を読んだけど、やっぱりいい。写真展でもうあと何冊か買ってあるので、すこしずつ読んでいきたい。
奥さんからは「読んだことのある内容なんでしょう?だったら読まなくていいじゃん。」と言われてしまうけど、そういうものではない。
今回のこの本、平凡社のSTANDARD BOOKSというシリーズの一冊だけど、ラインナップを見るとそうそうたるメンバーが並んでいる。その辺の本屋には売っていないだろうけど、このシリーズを読んでいくのも良いなと思った。 -
"大切なことは、出発することだった。"
という一文が今の自分に刺さるものがあった。
不安も、心配も、行かない(やらない)言い訳も、一旦忘れて出発してしまおう。
出発しなければ気付かないこと、出発したからこそ気付くこと。出発してしまえばだいたいのことはなんとかなるはず。あとは一歩踏み出すだけ。 -
写真家・探検家としてだけでなく当代随一の文筆家としても知られた星野道夫さん。今なお多くの人に読み継がれる彼の、自然、動物、そして人への畏敬あふれる名篇集です。
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自然に近づき過ぎると、もうこちらの世界には戻って来ることができなくなるような、怖さがある。それでも、そこまで近づいた人にしか分からない景色がある。
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私たちが何か決める時、人の言葉ではなく、その時見た空の青さとか、何の関わりもない風景に励まされたり、勇気を与えられることがあるような気がする。僕は結論を出していた。森を買ったのだ。(161ページ)