- Amazon.co.jp ・本 (125ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582634051
作品紹介・あらすじ
何十年にもわたって、製造・販売され続けている「ロングセラー商品」の中で、デザイナーのスピリッツやメーカーの情熱が宿り、デザイン性の高いものを「ロングセラー・デザイン」と呼ぶ。本書では、基本的に1970年代以前につくられ、現在も購入できるプロダクトを取り上げる。どれも、現代人のライフスタイルに欠かせない傑作ぞろいだ。
感想・レビュー・書評
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後半の食べ物のパッケージのデザインや、文房具のデザインについてなどは身近なものばかりで「なるほど!」と思うことが多かったです。この形にはそう言う工夫があったのか、と納得させられました。
前半は椅子や机の紹介がかなり多かったですが、同じ椅子や机でもそれぞれに込められている思いが違うのだな、と分かりました。
他の方も言うようにちょっと内容に偏りがありましたが、デザイン系初心者の私にはためになる本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
文房具からといいつつその辺は量があまりありません。
大半が椅子・テーブルなのですが、照明器具やカトラリー、食品パッケージなども載っているのでこのサブタイトルなんでしょうね。
前半の構成がちょっと見づらかったかな。
わーっと写真が続いて解説が後なので、「えっとどれのこと?」と前のページに戻るのがまだるっこしい。
装幀・レイアウト / 寺内 佐知子(東京デザイン)
カバー表 / ル・コルビュジエ LC6 テーブル 1928 Copyright 古田陽子
写真撮影 / 古田 陽子, ART5
取材・文 / 古田 陽子, 布施 快 -
掲載内容自体は、ロングセラー・デザインの名に恥じないものだと思います。
ただ、10年近く前の本なので、デザインがやや古いのは仕方がないですが、
前半の構成がちょっとうーん……。
後半はプロダクトの写真ページと解説ページが隣接していますが、
前半は写真ページと解説ページが分離していて、
何ページも戻らないと写真が確認できないのがもどかしい。
それと、唐突に挟み込まれるエッセイの位置も謎過ぎる。
なぜそこに?カラーとモノクロの印刷の関係にしても、
もう少し考えて欲しかった気がします。 -
やっぱりブランドによって雰囲気って違うものなんですね。デザイナーの出発点に影響されているように感じたのが興味深かった。お気に入りのグラスブランドイッタラの「タピオ」を発掘できたのはラッキー♪
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何度でも眺めたくなる本。こんなもの達に囲まれて暮らしたい。
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ロングセラーになる物ってすごくシンプルな物ばかり 柳宗理のやかんとエンツォ・マリのティモールが欲しくなった
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飲むヤクルトのデザインも芸術品だったのかあ。
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ロングセラー・デザインに囲まれて生きたい。