カラヴァッジョ: ほんとうはどんな画家だったのか

著者 :
  • 平凡社
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本棚登録 : 37
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (590ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582652116

作品紹介・あらすじ

西洋美術史学の第一人者がライフワークとして研究を続けてきた成果が結実。今日広く流布しているカラヴァッジョ像を、最新研究により可能なかぎり実像に正していく決定的評伝。

感想・レビュー・書評

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  • 序章 カラヴァッジョの真実 二つの壁
    第一章 ロンバルディア 領民と徒弟
    第二章 ローマ 美術市場とパトロン
    第三章 ローマ 革新と名声
    第四章 ローマ 剣と絵筆
    第五章 南イタリアとマルタ島 放浪と死
    終章 カラヴァッジョの真実 一つの答え

    参考文献
    付録資料1 ガスパレ・チェーリオの「カラヴァッジョ伝」
    付録資料2 カラヴァッジョの家財目録
    あとがき
    カラヴァッジョ作品一覧
    人名索引

  • ふむ

  •  図書館の新着コーナーで手に取った。
     カラヴァッジョに関する最新の知見を含めて一人の画家の生涯が丁寧に説明されている。
     カラヴァッジョはダヴィンチやミケランジェロに続く時代の画家、画数にしては残存資料は少なく、その人生も謎多く波乱に満ちていた。
     カラヴァッジョの人生に迫る一冊であり、大学を定年退官した著者が記した渾身の一冊でもある。資料に基づく丁寧な解説は学者としての研究への真摯さを感じさせる。

  • イタリアの画家・カラヴァッジョ を検索すると
    BLとか殺人者 と言う見出しが出てくる。

    メトロポリタン美術館展で観て、関心を持った。

    本書は大分で読むには覚悟がいる。

    カラヴァッジョの絵を時系列で説明してくれればありがたいけど、、、。

    パッと見て積読。

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著者プロフィール

【石鍋真澄】成城大学文芸学部教授

「2016年 『ピエロ・デッラ・フランチェスカ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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