異端 モンタノス派: 初期キリスト教 封印された聖霊

著者 :
  • 平凡社
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582717204

作品紹介・あらすじ

現代の「カリスマ運動」の原点ともされるモンタノス派聖霊に憑かれた預言者の異言を尊び、その源流をたどりながら、「諸神融合」により変質していく教会の姿を描きだす。

感想・レビュー・書評

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  • 佐藤優氏が読み解く! 21世紀の奇書『異端 モンタノス派』|じんぶん堂(2022.04.08)
    https://book.asahi.com/jinbun/article/14592881

    阿部 重夫『異端 モンタノス派/初期キリスト教 封印された聖霊』|KAZE(2022年4月25日)
    https://note.com/novalisnova/n/n9598ed0e29c9

    不合理ゆえになぜ信ず?非クリスチャンのための「異端と教会」考 - 東京印書館 | 写真集・展覧会図録・絵本・その他印刷物の企画制作| TOKYO INSHOKAN PRINTING CO.,LTD.(2022.04.07)
    https://www.inshokan.co.jp/montanos

    異端 モンタノス派 - 平凡社
    https://www.heibonsha.co.jp/book/b599711.html

  • モンタノス派について知ることができるかと読んでみたの
    だが、中身はタイトル通りでは無く、キリスト教の歴史に
    おいて、度々現れ異端として退けられてきた、聖霊の働きを
    重視する動きを、初期から現代に渡って考察し、著者の主観
    的意見や個人的感想を縦横無尽に織り込みながらまとめた本
    と言えるかな。豊富な語彙や視野の広さからとんでもない本
    だということはわかるのだが、その先まではなかなか辿り
    着けない感じだった。力不足。

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著者プロフィール

1948年、東京生まれ。1973年、東京大学文学部社会学科卒、日本経済新聞入社。社会部、整理部、金融部、証券部、論説委員を経てロンドン駐在。1998年退社、2006年に月刊誌FACTAを創刊、病を得て19年8月退社。日本新聞協会賞を1992年と94年に受賞。著書に『イラク建国』(中公新書)など。訳書にP・K・ディック『市に虎声あらん』(平凡社)、『ジャック・イジドアの告白』(早川書房)、D・F・ウォレス『これは水です』(田畑書店)など。

「2019年 『ガラスの蜂』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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