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- Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582761801
作品紹介・あらすじ
川岸にて釣り糸を垂れる、あの気分を描き、われわれを水辺に誘う、時を超えて読み継がれてきた、釣りの悦楽を説く釣り師の聖典。二部・三部を含む、著者最終改訂版(第五版、1676年)からの初めての完訳版。
感想・レビュー・書評
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時折開いて少しずつ読んでる。
釣りについての本なのだが、雰囲気が好きだ。
リールとかない時代のただ木の竿で河辺でマスとか釣る秘訣とか擬似餌はどうしたらいいとか、いう語りが書かれているのだけど、釣り愛好家の会話で成り立っていて、その場で自分も聞き手の1人として聞いてる感じ。
釣好きなわけじゃないけど、好きが伝わる話を聞くのは楽しい。
河辺の緩やかな陽と木陰の感じとか、昔の長閑な時間の流れとか感じられるのも好きだ。
何となし手にとって、読むというよりその釣りの雰囲気を味わうような本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
釣り趣味になった記念に読んでみた。面白くはないけど何故か珍しくもう一度読んでるし星4つつけたくなった。
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英文学史では有名な本ですが、読んでみたら、タイトル通りの釣りについての技術本でした。
釣りを趣味とする人が、こんな本も読んでいますと自慢するための蘊蓄本だと思います。
もちろん、それはそれで悪いことではない。
ただ、わたしには縁がないので、下巻を読むのはちょっとね。
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