試験の社会史 増補: 近代日本の試験・教育・社会 (平凡社ライブラリー あ 16-2)
- 平凡社 (2007年2月1日発売)
本棚登録 : 78人
感想 : 7件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582766028
作品紹介・あらすじ
学校生活のなかで繰り返されるテストや、入学試験・資格試験など、現代日本はまさに試験の社会といえる。明治維新期の日本は、近代化・産業化を図る手段として、中国の科挙を淵源とし、西欧の近代産業社会で発展した試験制度をきわめて積極的に取り入れ、活用していった。日本の学校教育と選抜のシステムはどのようにして作られたのか、そして試験社会はどのような功罪をもたらしたのか。豊富な事例をあげつつ検証する。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
世界で初めて試験システムを発達させたのは、プロイセン。
中央集権的国家には官僚制度が必要で、人材登用システムとしての大学。 -
1575円購入2010-11-18
-
分類=学校・教育・試験。07年2月増補・文庫版(83年10月初出)。
全7件中 1 - 7件を表示