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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582767421
作品紹介・あらすじ
禅は、鈴木大拙の精力的な活動により、アメリカ・ヨーロッパをはじめ、世界へ広がった。この人なくして、新しい思想としての禅の世界化はなかった。単に仏教のみに沈潜するのではなく、キリスト教との比較、ヨーロッパ文学や神秘主義への探究を通し、大拙は開かれた世界から禅を深めていった。禅を「宗教の極致」と位置づけるに至った初期の代表作。
感想・レビュー・書評
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お経か、ってなる。
文語体で書かれる見慣れぬ言葉は、手紙のようで語りかけられているようで、すとんと読めるのだけれども、論理立てられているのかを実証しにくい気がする。反証が存在しないからか。
説法として読むならば、確かに面白い。しかし私の基礎教養がなく、お経のように読めてしまうため、なかなか理解が難しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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