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- Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582767483
作品紹介・あらすじ
私たちが見ているのは、物からの刺激が脳に作用して出来上がった「像」ではない。物はじかに立ち現われているのだ。-この国の戦後が持つことのできた最もオリジナルな哲学、対面する者に考えることを挑発してやまない強靱な思考、哲学とは歌うものではなく語るものだとした平明かつ鮮やかな文章-そのもとで学んだ四人の哲学者が、大森哲学のエッセンスを、その思考の軌跡を鮮明に示す論考を編む。最良のアンソロジー。
感想・レビュー・書評
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どうも自分は大森荘蔵と相性が悪いようだ。
彼の書く文章は平易だし、思想内容もそんなに極端に難しいわけではないのに、どうもストンと落ちて来ない。よほど私と考え方や感性が異なるのだろう。
とはいえ、まったくつまらないというわけではなく、刺激的だし、うならされる部分もある。ただ、二元論を排するために一元論を持ってくるというのには疑問を感じている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
哲学
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