幕間 (平凡社ライブラリー)

  • 平凡社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582768978

作品紹介・あらすじ

スターリンがムッソリーニが、ヒトラーが台頭しつつあった頃、イギリス内陸の貴族の館で上演される野外劇に集った人々──迫り来る戦争の気配と時代の気分を捉えた遺作の新訳。

感想・レビュー・書評

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  • もう一度読まねば。味がよく分からん。そんなふうに読んでしまった。読書の仕方を改めねば。

    モンゴメリ、クリスティー、ウルフ。戦争が否応なしに入り込む。

  • やっぱり難しい…
    "game"という語に着目したら何か書けるかな…
    新しい劇は、rhetoricではなくdialogueをということかも?

  • 遺作となった長編。
    不穏な時代にあるからこそ、日常の平穏さとの対比が際立つ。ごく普通の人々の日常を描いているから、尚更。『幕間』というタイトルも、次に幕が上がる(=時代が大きく動く)のを待っているしかない……というやるせなさがあって良い。

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著者プロフィール

1882年―1941年、イキリスのロンドンに生まれる。父レズリーは高名な批評家で、子ども時代から文化的な環境のもとで育つ。兄や兄の友人たちを含む「ブルームズベリー・グループ」と呼ばれる文化集団の一員として青春を過ごし、グループのひとり、レナード・ウルフと結婚。30代なかばで作家デビューし、レナードと出版社「ホガース・プレス」を立ち上げ、「意識の流れ」の手法を使った作品を次々と発表していく。代表作に『ダロウェイ夫人』『灯台へ』『波』など、短篇集に『月曜日か火曜日』『憑かれた家』、評論に『自分ひとりの部屋』などがある。

「2022年 『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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