大唐西域記 (1) (東洋文庫 653)

著者 : 玄奘 水谷真成

• 平凡社 (1999年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

玄奘三蔵の求法の旅。百数十ヵ国を経巡り、仏の故地を訪ね、地理・民族・言語・風俗・物産を記す。世界旅行記の白眉にして7世紀アジアの貴重な記録の第1巻はガンダーラまで。

感想・レビュー・書評

[yasukoさんの感想 · 2015年7月11日]

出口治明著『ビジネスに効く最強の「読書」』で紹介

西遊記のタネ本となった、玄奘の旅行記。歴史に残らない国々がたくさん登場する。

[星木菟さんの感想 · 2012年1月4日]

高校時代に入手して、以後　ン十年。永遠の積読になりそう･･･。

[booktokeさんの感想 · 2011年2月13日]

三蔵法師玄奘のインドへの取経の旅行記の現代語訳です。悟空や猪八戒などの面白い脚色は一切ありませんが、玄奘が実際にどうやって旅したかを知りたいなら原典に近い本書は良いかも。