完訳 日本奥地紀行3: 北海道・アイヌの世界 (東洋文庫)

  • 平凡社
3.57
  • (2)
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 37
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582808285

作品紹介・あらすじ

旅の目的はアイヌなのか?函館に渡ったバードは、待望の蝦夷=北海道の旅を開始する。アイヌの土地を訪れ、滞在しながら人々と交流を深め、くもりないまなざしで描き出す。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 拾い読み。平取のアイヌコタンの記述が印象的。彼女が風呂にも入らず、北の大地を進んでいき、いろいろなものを見聞きしたことがよくわかる。
    入れ墨の話が印象に残った。

  • 北海道のアイヌ訪問が貴重な資料なので記録してみる。http://researchmap.jp/jon057a1j-1833293/

    p19 蝦夷に関する覚え書き

    第38報 函館にて1878年8月13日
    第39報  函館にて1878年8月16日
    第40報 風景の変化 ギンサイノマにて1878年8月17日
    「[外国の]女性がこの先住民の世界に初めて入り込んで行くということが,好意的な感心を呼んだ。領事のユースデン氏は当局[開拓使]に掛け合ってくださり,その甲斐あって,[開拓使の]長官は一種の公文書ないしは証書である証文を交付してくださった。」

    図:幌別のアイヌの倉「プ」
    図:アイヌの宿(日本の絵より)

    第40報 アイヌとの生活 8月23日

    図:アイヌの家「チセ」
    図:家でくつろぐアイヌ(日本の絵より)
    図:アイヌの臼と杵
    図:シノンディとシンリチ
    図:アイヌの倉「プ」

    第42報 未開人の暮らし 蝦夷平取にて1878年8月24日
    図:アイヌの長老「エカシ」
    図:入れ墨された女性の手
    図:アイヌの家の平面図

    図:アイヌの神々「イナウ」
    図:織子の箆「アットウペラ」

    第43報 酔っぱらいの現場 佐瑠太にて1878年8月27日
    第44報 火山探訪 旧室蘭(噴火湾)にて1878年9月2日
    第45報 驚愕 礼文華(噴火湾)にて1878年9月6日
    第46報 失われた環 函館にて1878年9月12日
    第47報 日本の進歩 函館にて1878年9月14日
    第48報 挨拶状 9月14日

    半分が解説

全3件中 1 - 3件を表示

イザベラ・バードの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×