さかさまさかさま

  • 平凡社
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本棚登録 : 69
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582832747

作品紹介・あらすじ

ハツカネズミのレミ坊やは、ちょっぴり変わり者。だって世界は、すべてさかさまだったのです。淋しいレミくんは、自分の仲間を探して、旅に出ることにしました。大きな海をわたり、ジャングルをつきぬけ、砂漠をよこぎって、さてさてレミくんの大冒険、いったいどうなったでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 「ハツカネズミのレミ坊やは、ちょっぴり変わり者。だって世界は、すべてさかさまだったのです。淋しいレミくんは、自分の仲間を探して、旅に出ることにしました。大きな海をわたり、ジャングルをつきぬけ、砂漠をよこぎって、さてさてレミくんの大冒険、いったいどうなったでしょう。」

    ・さかさまの世界は見ていて楽しい!
    ・絵がおもしろい!
    ・なんでと空から落ちたらさかさまじゃなくなったのかよくわからなかった。というかさかさまのままでもいいのでは。

    絵も展開もとってもよかった。
    最後なんで空から落ちたらもとにもどったのかはわからないけれど(そしてさかさまでもよかったのでは?)
    さかさまの景色はとってもおもしろい。寝転がって天井をみて、天井を歩いている自分を想像したりしたなぁ。

  • 地球の反対側はこんな風にせいかつしてるのかな

    さかさまの世界が垣間見れて
    多様性を養われそう

  • ハツカネズミのレミの世界は、普通と違ってさかさまでした。ある日学校で、「地球はオレンジのように丸い」と聞いて、「地球の下側には自分と同じようなネズミがいるんだ!」と喜び、旅に出ました。海を渡り砂漠を横切り、高い山のてっぺんに到着すると、そこには…。
    (約4分)

  • アニメの「サカサマのパテマ」を連想しながらみてました。

    ラストの説得力がかなり弱い。そこさえ改善出来ればかなりの良作。

  • さかさまの景色だと、なんか見え方が違うんです。面白い。

  • 3歳4ヵ月

  • 仲間を探して。

  • レミはふつうのハツカネズミとはちがった。
    レミの世界はさかさまだったのだ。おとうさんやおかあさんでさえ。
    みんなにばかにされ、ひとりぼっちなレミ。

    ある日、きばらしに行った学校で、「地球はオレンジのように丸い」と聞いたレミは、地球の下側にいるネズミはさかさまだと思い、自分と同じネズミを探しに旅に出る。

    海を渡り、ジャングルを突き抜け、氷の山、砂漠を越え、高い山をよじのぼると、自分と同じようなネズミに出会った。
    喜んだ瞬間、空に向かって落っこちて、ふるさとに帰る途中のコウノトリにぶつかり、そのショックで気を失う。気がつくとそこはふるさとで、レミの世界はさかさまでなくなっていた。

    それからレミはみんなとよく遊ぶようになる。さかだちち歩きがだれより上手。

    **********************************

    途中まで、レミ以外はさかさま絵。つい本をさかさまにしたくなる。

  • レミは普通のねずみと違って、目に見える世界が全てさかさまになっていました。
    ある日、レミは地球の反対側に住む、自分と同じくさかさまの子を探しに旅に出ました。
    長い旅の途中、コウノトリに強くぶつかった衝撃で気を失い、目が覚めた後、世界が反対(正常)になっていました…

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