天皇制ってなんだろう?: あなたと考えたい民主主義からみた天皇制 (中学生の質問箱)

著者 :
  • 平凡社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582837933

作品紹介・あらすじ

生前譲位が近づくなかで、そもそも日本独特の天皇制とは何なのか? 歴史と世界を踏まえて根っこから知り、一人ひとりが「この国の主人公」として考えるための入門書。

感想・レビュー・書評

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  • 確かに日本は、民主主義と謳っているが、民主主義ではないことがたまに起きるし。めぐりめぐって自分自身も除外されているのだとも思う。確かに戦争は、悪だと思うけど、全く必要ないわけではない。お金の使い方を訴えられても・・・。選挙で、政党選びの参考になった。

  • 当たり前のように子どもの頃から国旗を掲げた体育館で国歌斉唱していて何の疑問にも感じていませんでしたが、この本を読んでそんなことにも疑念を持つことができました。天皇制について興味が湧きました。

  • 天皇が代わったということで、今はすこし注目されているジャンル。若い世代にもわかりやすく、天皇制について説明している。

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著者プロフィール

1946年愛媛県生まれ。地下鉄サリン事件被害対策弁護団団長、年越し派遣村名誉村長、日本弁護士連合会会長などを歴任。2012年12月と2014年2月の都知事選に出馬。
現在、全国クレサラ・生活再建問題対策協議会副代表幹事、全国ヤミ金融・悪質金融対策会議代表幹事、反貧困ネットワーク代表世話人、人間らしい労働と生活を求める連絡会議(生活底上げ会議)代表世話人、週刊金曜日編集委員、希望のまち東京をつくる会代表、供託金違憲訴訟弁護団団長、公正な税制を求める市民連絡会共同代表、などを務める。
著書に『反貧困――半生の記』『希望社会の実現』(花伝社)、『弁護士、闘う――宇都宮健児の事件帖』(岩波書店)、『わるいやつら』(集英社新書)、『「悪」と闘う』 (朝日新書)、『自己責任論の嘘』(KKベストセラーズ)など多数。

「2017年 『東京をどうする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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