- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582850239
作品紹介・あらすじ
20世紀とは、戦争の世紀である。その出発点となった第一次世界大戦をこそ問わねばならない。バルビュス、ドリュ=ラ=ロシェル、ブルトンらが見た戦場とは?エリクソン、マンハイム、アーレントらを襲った「不安」とは?大量殺戮の戦争は人間の何を変えたのか?兵士、民間人の近年発掘された記録や研究をも踏まえて、第一次世界大戦がもたらした「精神の危機」を追究する待望の20世紀精神史の試み。
感想・レビュー・書評
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第一次世界大戦の始まりから終結。
かつての人対人の戦いは、大量殺戮の武器の登場で、大きく変化する。
人は単なる駒に過ぎないのか。
戦争に行かなかった高齢の世代、戦争に行った世代、
戦争へ行く手前の若い世代・・・4年3カ月の戦争は、
世代間の格差と軋轢を生み、混乱の戦間期を迎えることになる。
む~、哲学史に疎かったから、読むのに苦労しました。
知らない人物がいっぱい(^^;
でも、著名人もまた、人。
経験し、悩み、混乱する・・・それがいかに、
第二次世界大戦に繋がっていくのか。
その過程を知る本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
二周目の途中さん
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[ 内容 ]
20世紀とは、戦争の世紀である。
その出発点となった第一次世界大戦をこそ問わねばならない。
バルビュス、ドリュ=ラ=ロシェル、ブルトンらが見た戦場とは?
エリクソン、マンハイム、アーレントらを襲った「不安」とは?
大量殺戮の戦争は人間の何を変えたのか?
兵士、民間人の近年発掘された記録や研究をも踏まえて、第一次世界大戦がもたらした「精神の危機」を追究する待望の20世紀精神史の試み。
[ 目次 ]
第1章 1914年・夏
第2章 未知の戦争
第3章 戦時体制と知識人
第4章 くたばれ、おやじたち―戦後精神の形成
第5章 「不安の世代」の登場
第6章 さらば、ヨーロッパ―モロッコ戦争
[ POP ]
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