- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582850789
作品紹介・あらすじ
時代小説はなぜか愉しい。半七捕物帳の面白さの秘密。丹下左膳はなぜ大衆のヒーローになったのか。そして山本周五郎と藤沢周平が描いた男の美学とは…。無類の時代小説読み三人が集い、丁々発止、縦横無尽に語り尽くす時代小説を愛するゆえん。百年後に読まれる時代小説とは何か。
感想・レビュー・書評
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思い入れてる「丹下左膳 百万両の壺」の章は、とりわけ愉しく読めた。もちろん小沢さんの半七論稿も。で、締めの原さんの章で、ん? となり、☆4つ。
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[ 内容 ]
時代小説はなぜか愉しい。
半七捕物帳の面白さの秘密。
丹下左膳はなぜ大衆のヒーローになったのか。
そして山本周五郎と藤沢周平が描いた男の美学とは…。
無類の時代小説読み三人が集い、丁々発止、縦横無尽に語り尽くす時代小説を愛するゆえん。
百年後に読まれる時代小説とは何か。
[ 目次 ]
鼎談 時代小説の愉しみ(小沢信男;多田道太郎;原章二)
『半七捕物帳』を愛するゆえん(小沢信男)
無宿者の面塊―丹下左膳(多田道太郎)
「百万両の壺」―丹下左膳余話(多田道太郎)
時代小説の美と思想―山本周五郎『ながい坂』と藤沢周平『風の果て』を読む(原章二)
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