形とデザインを考える60章: 縄文の発想からCG技術まで (平凡社新書 115)
- 平凡社 (2001年11月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582851151
作品紹介・あらすじ
百余年前に日本の造形が欧米でブームとなった。そして今、自然に学ぶことの重要性が指摘されている。縄文の紋様、茶の湯、浮世絵、江戸小紋から、アールヌーヴォーとアールデコ、機能主義、ポスト・モダン、さらにはブランドブーム、CG技術まで、歴史を振り返りつつ、形の重要性を考えてみよう。わかりやすい60章のコラムが、日本の形の秘密を明らかにする。
感想・レビュー・書評
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分野が違いすぎるのか不明だが、正直何がテーマ、何が主張なのかが把握しづらい書。単品コラムを集めたものなので、ダブりがあるのはやむなしとは思うが、短すぎる文の中に多くのネタを詰め込みすぎなのか、はたまた良くわからないのか、とにかく論理的に追うことができなかった。自分の浅学をはじるところ大ではありますが・・・。
あと、日本礼賛にすぎる傾向も気になってしまった。また、で?という結論がばらばらになってるのが残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
[ 内容 ]
百余年前に日本の造形が欧米でブームとなった。
そして今、自然に学ぶことの重要性が指摘されている。
縄文の紋様、茶の湯、浮世絵、江戸小紋から、アールヌーヴォーとアールデコ、機能主義、ポスト・モダン、さらにはブランドブーム、CG技術まで、歴史を振り返りつつ、形の重要性を考えてみよう。
わかりやすい60章のコラムが、日本の形の秘密を明らかにする。
[ 目次 ]
1 ジャポニズムの形
2 紋様と装飾文化
3 20世紀の様式
4 形の原理と複雑系
5 IT時代の形
形と感性―まとめに代えて
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