- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582852561
作品紹介・あらすじ
表現の自由と人格権がぶつかりあう名誉毀損裁判。だが、ときとしてその判決が、不合理な結果とも映るのはなぜだろう。これまで言論はいかに裁かれてきたのか。「不適切な表現」はいかにして決められるのか。そして、そもそも言論はどのように裁かれるべきなのか。その実情と問題点を説く!ネット社会を迎えて誰もが名誉毀損の加害者になりうる時代、表現の自由と人格権の、より適切な調和への提言。
感想・レビュー・書評
-
[ 内容 ]
表現の自由と人格権がぶつかりあう名誉毀損裁判。
だが、ときとしてその判決が、不合理な結果とも映るのはなぜだろう。
これまで言論はいかに裁かれてきたのか。
「不適切な表現」はいかにして決められるのか。
そして、そもそも言論はどのように裁かれるべきなのか。
その実情と問題点を説く!
ネット社会を迎えて誰もが名誉毀損の加害者になりうる時代、表現の自由と人格権の、より適切な調和への提言。
[ 目次 ]
第1章 名誉毀損訴訟になる事件とは(犯罪としての名誉毀損;あらゆる表現活動が対象に ほか)
第2章 名誉毀損裁判の戦後史(「一般読者の普通の注意と読み方」;読者の知的水準を論じた裁判所 ほか)
第3章 名誉毀損事件はどう扱われているか(民事裁判と刑事裁判;事前の交渉 ほか)
第4章 名誉毀損訴訟の構造的問題(名誉のとらえがたさ;人の「名誉」を把握する上でポイントとなるのは何か ほか)
第5章 あるべき言論と改革のポイント(自主規制の可能性;自主的な紛争解決機関の活用で充分か ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]詳細をみるコメント0件をすべて表示