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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582856354
感想・レビュー・書評
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ゲテモノとしての昆虫食紹介ではなく、かなり真面目な昆虫食考が読める本。昆虫の歴史、栄養、環境問題、食育と多岐のアプローチがどれも興味深い。
小学校に入る前、祖父が捕ってきたイナゴやハチの子の味はかなり遠い記憶になった。本の中でも書かれているが、元来人間の食べ物はその人間の近くに生息する動植物であるはずだったのが、近代化によりどこかで作られ店頭に並んでいるものになっている。そういった社会の仕組みを考える意味でも、身近な資源の活用を考えるうえでも良い示唆を与えてくれる本だった。
「坊ちゃん」を読んでイナゴって食べられるんだ知りましたが、機会なく歳をとりました。ハチの子は珍味と聞い...
「坊ちゃん」を読んでイナゴって食べられるんだ知りましたが、機会なく歳をとりました。ハチの子は珍味と聞いて興味大。長野に行く機会があれば是非試してみたいと思っています。。。
何でも食べられるが、生き残るために必要になってくるだろうなぁ~と漠然と思う今日この頃でした。。。