コンビニ おいしい進化史: 売れるトレンドのつくり方 (929;929) (平凡社新書 929)
- 平凡社 (2019年12月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582859294
作品紹介・あらすじ
「ファミチキ」のヒットの理由は13年間、味を変えないこと!? 伸びないうどん、セブンカフェやスイーツの進化、手巻きおにぎり革命など。コンビニ職人たちのこだわりと技を徹底取材!
感想・レビュー・書評
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コンビニ、その誕生から令和の時代までを3大チェーン店ごとにヒット商品を軸に振り返る一冊。こうしてみてみると新商品の開発って大変そうだけれどもなんだか楽しそうですね。ヒットすればなおさら喜びも倍増しそう。
とはいえ、そういった陰では昨今の東大阪市のコンビニにみられるような問題も勃発しているんですよね。この本を読む限りではそういった負の側面までは捉えられていないようです。あくまでも、本部と各店舗との良好な関係をうかがわせる内容に仕上がっている点は、ちょっと気になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
記録
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[鹿大図書館・冊子体所蔵はコチラ]
https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB29382759
[鹿大図書館学生選書ツアーコメント]
ヒット商品の年表もついており、進化の秘密に興味が持てる本。 -
おにぎり
レンジ麺 セブンカフェ セブンプレミアム
からあげクン おにぎり屋 ロールケーキ
中華まん ファミチキ カフェフラッペ 焼き鳥
別に他でも買えるよね、家で調理できるよねって類いのものはあまり購買しないが
そういう人間から見ても売れ筋だったり、目につくタイプの商品が
どういった経緯でコンビニ商品としての基軸を打ち出したり差別化を図ることに成功したのかが個別具体的にストーリー化されている。 -
近所にセブンイレブンさんがあるからか、そこくらいしか行ってないかも…とは思ったのだけど、各店舗ああこれなんか知ってる…!みたいなのがあって
この知名度アップが、企業努力の結果なのか…と痛感
コンビニって凄い -
コンビニやスーパーなどの身近な存在こそ、行動経済学や様々なマーケティングの検証や反映に役立つ場所です。
小さな気づきから大きな効果を生むこのコンビニ業界こそ、自身の投資などの別業界への派生を生むと思い読んでみましたが面白いですね。
お金を産む知識になるかも?と下心のある状態で読んでいましたが、それとは裏腹に、そういえばこんな商品あったなぁ〜、こんな工夫もあるのか!といつのまにか目的を忘れてしまいました。
ただ、コンビニそのものにあまり興味がない状態で読み始めたので(マーケティングや経営面の側面から見ようと思ったため)、中身の一部分はじっくりと読まずにサラッと読んでしまいました。