男は匂いで選びなさい (ベスト新書 134)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584121344

感想・レビュー・書評

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  • しょうもなかった。
    匂に関してもっと踏み込んだ内容を期待したので。

  • 2007年刊。◆遺伝行動学専門の著者(東北大学教授)が、男女の相性を「子沢山原理」をもととして解説するエッセイ。匂いがよいと感じられる異性こそが相性のよい相手だ、とはよく言われるが、これを遺伝的相性と絡めて説明する。もっとも、軽めの読み物なので気楽に読み飛ばせる。◇匂いが正しい基準かどうかを判断する、またこの科学的説明をする力は持ち合わせていないが、何となく気が合う、一緒にいて楽しい、あるいは妊娠しやすい相手というのはあると思う。あと、厚化粧で本来持っている匂いを失わせるのは何とももったいない、とは同感。

  • かなり面白いが、後半にかけて内容を理解するのが難しくなってきた。
    結婚相手を見つけるのに遺伝子検査をする時代が来るかもしれないのかなと思わせる。

  • 101231 組織適合性を決める一群のタンパク質、HLA。HLAが多彩なほど病気に強い。HLAが似ていない男性に女性は惹かれる。父親のHLAも女性の好みを左右する。

  • この本は、においについて詳しく書いてある本です。特にこの本では男の人のにおいが中心になって書かれています。まず、男と女のにおいは違い、男と女が好む匂いは微妙に異なっているということでした。確かにこの本を読み男と女は違うにおいがすると僕も納得しました。女の人の方が男の人よりも甘いにおいを感じることが多いです。また、男女間の好むにおいが違うというのも納得しました。とにかくこの本は楽しく読めると思うので、興味を持った人はぜひ、読んでみてください。

  • また、タイトルにだまされた・・・。

    このタイトルは世の中の女性は絶対飛びつくって、ずるいよ、こんなタイトルつけるなんて。
    新書はタイトルありきの本が多い。
    それでも、この本はうすっぺらな本でした。

    最後の章の遺伝子HLAの話は少しへぇ〜と思いましたが。

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著者プロフィール

情報通信研究機構未来ICT研究所室長、東北大学名誉教授、理学博士。1954年 東京都生まれ。東京農工大学大学院農学系研究科修士課程修了。三菱化学生命科学研究所研究員・室長、科学技術振興事業団 山元行動進化プロジェクト総括責任者、早稲田大学教授、東北大学教授などを歴任。

「2012年 『遺伝子と性行動 性差の生物学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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