読ませるブログ (ベスト新書 224)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584122242

感想・レビュー・書評

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  • 主観で書くほうが面白い、という一点をだらだら書いているだけ

  • 途中で飽きました。

  • いまさらですがブログを始めようと思い立ったので、参考にするために読みました。

    結論から言えば、この本を読んでその通りにしたからといって、ブログランキングのトップを飾るような人気ブログの管理人になれるわけではありません。
    なにを書いても注目してもらえる有名人ならいざ知らず、どこの誰とも知れない人物の食べた昼食など、大多数の人は興味が無いのです。そこを興味を持ってもらうためにはどう書いたらよいのか、人の目を引く、おもしろいと思わせる、独りよがりにならない書き方のコツが紹介されています。

    本書内でも指摘されていましたが、日本では学校で文章の書き方を教えてもらえないのです。
    私も小学校の頃、作文を「自由に書いて」と言われて困惑した記憶があります。作文が苦手な同級生も多く、居残りまでしても、先生から具体的な指導を受けた覚えがありません。
    結局、自己流でなんとかごまかしごまかし文章を書いてきましたが、コツを教われば案外簡単に書けるようになるものですよね。

    すでにブログを書いている方、これから始めてみようと思っている方にも参考になると思いますが、文章を書くのが苦手な方も、この一冊を読むと書くことへの抵抗感が薄まるかも知れないと思いました。

  • さすがプロの文筆家

    タイトルから期待する内容が始まるのは後半からです。
    本書を買った人、あるいは立ち読みした人はぜひ前半で息切れせず、後半に突入して下さい。

    おそらく、本書を買うのはブログを始める中年ではなく、すでにブログを始めている若者が多いのではないかと思うが、そのような人(私含む)にとって前半は読み飛ばして構わないと思います。

    一方、後半の文章の書き方については、十分に学ぶことが多いと思った。

    文章の書き出しのパターンなどは、ともするとマンネリになってしまいがちだが、流石はプロの文筆家、幾つもの引き出しがここでは紹介されている。
    (会話で始める、動きのある文章から始める等0

    また、過去の出来事でも現在形で表現することにより臨場感を持たせるなど、数々の『読ませる』ためのテクニックが書かれており、役に立つ事間違いなしの一冊である。

  • ブログを書き始めようと思っているが、躊躇してしまう。
    やはり人に読まれるなら、面白いとか、役にたつと思われたいからだ。
    この著作を読むと、自分でも読まれるブログが書けそうな気にさせてくれる。
    読まれる文章を書くことは、才能がいることではなく、テクニックを身につけることだとわかった。
    リアリティのある文章を心掛けて描写していきたい。

  • 2013/07/17に紹介された本

  • ブログの書き方がよくわからない
    そもそも文章の構成がわからないという人におすすめ。
    ブログを書く時の心構え、ちょっとしたテクニックなど、
    文章に対する素人でも分かりやすいように書いてある。

  • 受けているブログを分析するほうがためになりそう。

  • ベストセラー作家樋口裕一による、読者を集めるブログの書き方を綴った一冊。

    技術的には小論文の延長だけど、やはり技術は大事だということを再確認。

  • 単に「面白くブログを書く手法」を書いているのではなく、「ブログをもつ目的」から丁寧に、かつわかりやすく述べられている本です。

    堅苦しい文章ではありません。まるでこの本自体がブログのように読みやすい文章です。

    「ブログを始めようか」「文章を書くコツを知りたい」という方におすすめ。

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著者プロフィール

樋口 裕一(ヒグチ ユウイチ)
作家、小論文専門塾「白藍塾」塾長、多摩大学名誉教授
作家、小論文専門塾「白藍塾」主宰、多摩大学名誉教授
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。多摩大学名誉教授。小学生から社会人までを対象にした通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」塾長。
著書に250万部のベストセラーになった『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)のほか、『小論文これだけ!』(東洋経済新報社)、『読むだけ小論文』(学研)、『ぶっつけ小論文』(文英堂)、『ホンモノの文章力』(集英社新書)、『人の心を動かす文章術』(草思社)、『音楽で人は輝く』(集英社新書)、『65歳 何もしない勇気』(幻冬舎)など多数。

「2022年 『小論文これだけ! 人文・文化・思想・芸術・歴史 深掘り編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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