- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584123928
作品紹介・あらすじ
自身を「下手くそ」と称したサッカー選手が、日本代表主将にまで上り詰めるには、多くの努力が必要だった。厳しい練習、ストイックな食生活、徹底した自己管理…。その苦しい時間を乗り越えることができたひとつの理由に「言葉の力」がある。本や人との出会いを通して、もたらされたその金言が、中澤佑二の原動力となったのだ。岡田武史、イビチャ・オシム、恩師、友人…中澤佑二を作りあげた「自分を動かす言葉」とは。
感想・レビュー・書評
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初めは、スポーツ選手がどんな言葉に影響を受け、プロとして成功しているのかを知りたくてこの本を取った。中澤選手が影響を受けた言葉の中で、自分にも深く刻まれた言葉があった。
「成功は約束されていないけど、成長は約束されている。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
佑二さんが書く文章はきれいで読みやすいなあ。
そしてやっぱり魅力的な人だ。
なんていうか、その経歴からこの人が創り上げられたんだなーという感じ。
もう生き方そのものが格好いい人なんですね。
しかしなんだか、無理矢理自己啓発本っぽくつながりをもたせていたのが個人的には残念。
社会人であれば・・・というようなアドバイスなくともいいのに。 -
元日本代表中澤選手が、自身の人生において感じた様々な「言葉」を紹介し、「言葉」の重要性を綴った本。
自分も生涯センターバックをやってきて、選手としてもすごく好きなため、読んでみました。
色々とフランクに自身の体験を踏まえて書いてくれているため、結構スラっと読めます。ただ、やっぱそこは言ってもサッカー選手のため、言い回しが長くなってたりちょっと中だるみ感は否めず。
言葉自体も素敵なものをたくさん紹介していますが、どっちかというと代表とかの裏話とかの方が興味深く読めました。
中澤選手の素顔が色々と垣間見えるところも楽しいです。
いずれにしても、上記の通りスラっと読める一冊。
中澤選手が好きなら一読して損はないです。 -
過去は追うな。未来を願うな。過去は既に捨てられた。未来がまだやってこない。ただ今日なすべきことをなせ
簡単な言葉でも、話す人の知識によって圧倒的な魂が宿る
尊敬すべき先輩達から学んだ事は、言葉と行動の一体化である
出会いと言うのは、自分の魅力で引き寄せるもの。そのためには行動が必要だ -
武田鉄矢の三枚おろしで紹介されていた本。
言葉を素直に受け取れる人になりたい! -
元サッカー日本代表 中沢佑二 の本。
彼の行動指針には、どのような芯があるのか心にある言葉を本にしたものだ。
この中では、心をマイナスにしないように、常にプラスになるようにしていたことをうかがわせる言葉があった。 -
前向きになれる本。
プロになるまでの下積み時代や多くのプレッシャーが降りかかるプロ時代を通して、様々な経験をしてきた中で、その経験を振り返りワードに当てはめていくことで、自分自身を整理しているのかなと感じた。
この本の中に書いてあることも参考にしながらも、自分をこの本のように棚卸ししたり、整理したりして、次のステップに向かっていくことはとても重要だなと気づかされた。 -
ストイックなアスリートが
どんな言葉に心を動かされ、残しているのか
特に、地道に階段を登ってきたと言う印象の
元日本代表キャプテンの本なので
とても気になりました。
とてもアツい、一つ一つの成長が
こうだったんだと感じられる内容でした。
すぐにトップでなれなくても、
一つ一つの行動を考えてすると
しばらく経つと大きな力に変わる。
不器用であっても、歩みを止めないと叶う「夢」のこと
アスリート本の中でもちょっと異なる視点で
見ることのできる一冊でした。
興味のある方はぜひ! -
成功は約束されていないけど、成長は約束されている
忙しい時こそ、行動しよう
出会いというものは、自分の魅力で引き寄せるもの
毎日の反省と、謙虚な姿勢と、日々感謝