最強英語脳を作る (ベスト新書)

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584125229

感想・レビュー・書評

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  • 英語学習を、単なる学習でなく、文化などを理解することが重要であることは参考になる。
    ただ、全て仮説に過ぎず、他の誰かで実証されていない。また、筆者とはベースが違うので、役に立つとは限らない。
    もう少し実践的な内容であればいいと感じた。

  •  私の英語力は、TOEIC 320~330なので、『最強英語脳を作る』などというタイトルの本は、関係ないのですが…
     
     「英語を学んでいて一番面白いところは、英語のマインド・セットをどのぐらい理解して、それを駆使できるようになるかということ…道具箱の中の道具が増えるということが、言語習得の一番の魅力」

     日本にいる時は英語を勉強するのも嫌なのに、海外に出かけると何とか話そうとする…それは止むを得ないからという理由だけではなく、自分の拙い英語や気持ちがどこまで通じるか?ということを試す面白さがあるからかもしれない。そして相手の応答を日本語に翻訳しようとするのではなく、リピートすることによって、英語のままで理解しようとしている自分を発見することも楽しい。もしかしたらこのような姿勢が茂木先生が仰る、言語としての英語が話せるということや、マインド・セット、英語的な発想ができるということに繋がるのかもしれない。

     心構えだけは、私のような永遠の初心者にとっても参考になる部分があると思います。私のように英語が苦手な人は、英語を学ぶ!というよりも、英語を使う!という感覚で挑んだ方がよいかもしれません(-_-;)

  • 図書館

    日本人は正しい英文で英語を使おうと気にしすぎている。
    正確な英文を使うことより、伝えたい内容の方が何より重要だし、相手もそれしか気にしてない。

  • 英語学習は人工知能に学べ!  脳科学者の茂木健一郎氏が、英語学習の必要性、その方法について語る。

    序 章 英語の現場は過酷なものである
    第1章 最高のものに目標を定める
    第2章 「マインド・セット」を理解する
    第3章 これが英語の「現場」だ
    第4章 人工知能は怖くない
    第5章 英語脳の正しいつくり方
    終 章 日本から世界への英語発信は必ず増える

  • 最初に日本人が英語ができない理由をマインドセットの観点から述べている。
    次に英語の勉強法として、人工知能がおこなっている良質なデータセットのインプット、それを話したり書いたりし評価する強化学習チックなアウトプットについて述べている。
    最後にこれからは日本人が積極的に英語を用いて、外国に進出すべきであること述べている。

    章の内容が重複していたり、よく英語学習に書いてあることを並べただけ。
    しかし、マインドセットについての考察は価値があるかもしれない。

  • とにかく間違えていても通じればよい、型にはまる必要もないと励まされている気がします。

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著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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