- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584132111
作品紹介・あらすじ
聖書の秘話が、この一冊でわかる!世界最古の謎とミステリー。
感想・レビュー・書評
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ちょこちょこ入る日本の政治家にも見習ってもらいたいものだ的な文がすごくはぁ?って感じだったw
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[図書館]
読了:2012/12/7
どうも、中野京子さんの聖書本を読んだあとでは見劣りするなぁ。
文章が単調すぎて、味気なさすぎて、途中で読むのやめてしまった。表紙がベラスケスの聖母戴冠だったので名場面ごとに名画もともに紹介されてるのかと思ったがそんなことはなかった。 -
装丁の美しさと、手軽に持ち運べるサイズの聖書解説本ということで購入した。
見た目にはそれなりの厚みだが、文字が大きいので読むのにさほどの時間はかからないだろう。タイトル通り、聖書の名場面を中心にして、ざっと粗筋を拾う構成。
セレクトしている場面はそれなりに面白いが、大筋に軽く触るだけ、という感触で読み応えはない。この辺りは個人的な好みに左右されるところではあるが、おそらくは親しみやすく、また理解を助けるために加えられているのだろう筆者の主観による部分(文末に来る「現代の政治家にも見せたいものだ」と言ったような)でかえって白けてしまい、読み物としてはさほど楽しめなかった。
途中で挟まるコラムも、オカルト本でやり尽くしたような内容のものが出てくる。
時間をかけずにサラリと読めること、持ち歩きに便利なサイズであることは良いが、内容としては物足りない。聖書を勉強するためのガイドを探しているか、それなりにしっかりした知識を求めているなら、もう少し詳細な内容に触れた本を探した方が良いように思う。
ただ、各場面で書かれた年代や舞台となっている土地の地図が随所に入り、章の始まりに簡単な概説と登場人物の紹介があって、こうした気遣いは理解を助け、後から参照する時にも便利だ。