- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784584136485
作品紹介・あらすじ
ちょっとした「思考の習慣」を変えるだけで、突っ込まれても「負けない頭」をつくれる!14年間、マッキンゼーで活躍した著者があみ出したコミュニケーションの極意。
感想・レビュー・書評
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マッキンゼーでコンサルとして活躍していた赤羽雄二さんの本。
さらりと切り返すには普段から問題把握、解決力を鍛えておく。その方法はゼロ秒思考のA4メモと仮設思考を習慣化する。
とても参考になった。普段から考える癖をつけて実践してみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゼロ秒思考からこの著者の本を色々読んでみている。それぞれ使えるところが多い。
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面白かったしとても納得、そして反省した。話せないのはつまるところ「なにも考えてないから」であり「理解してないから」なんだなーと。
最近の自分の態度や仕事の仕方を振り返り、改めて猛省。 -
・会議で話をしないのはいないのと同じ。意見を持つことを意識する。力む必要はない。た
・気になったことはすぐネット検索。
・引き出しづくりに毎日30分リサーチ
・話をする前、1分間の短時間で、A4用紙に、4〜6行、それぞれ20文字程度でメモして準備。話しながら、質問を受けながら少しずつ書き直す。
・結論ファースト
・質問を待ち構え、即答することで相手に安心感を与える
・これまでより一歩踏み込んで考える意識。甘く考えることが習慣化していると全て甘くなる
・論理的、という言葉を意識しても役に立たない。言いたいことを3つ言うことに徹する。周囲を気にしない。
・仮説思考の習慣化は問題把握、解決スピード大幅アップ。速さが上がると自分に自信がつき頭が真っ白にならなく軽く
・さらりとら切り返すには、テクニックより本質的な問題把握、解決力が大切
タイトルと内容の紐付きはあるのかもしれないが、最後の数ページにて本質的には課題把握、解決力が大切とさらりとかわすあたり、著者のかわすテクが読み取れる気がする。 -
赤羽先生、最高!私が改善したいと思っていることに対し、具体的な方法がいくつも提示され、その理由や考え方なども明確にまとめられている。
結局は習慣や気持ちの持ちようであって、誰でも自然に話せるようになる、という言葉にも感動する。一つ一つ実践していきたい。 -
予想もしていない質問に対してもしっかりとした意見を言える人の頭の中はどうなっているのだろうと思って読んだ。自分は事前に考えてた質問に対してもうまく答えられないような場面が多々ある。落ち着けばいいとわかっていてもあがってしまうんだよね。
本書で述べられている解決法は「普段から物事を深く考えておく」ことに尽きていると思う。そんなことわかってるよと思ったが、実際には普段生きているうえで意識しないととても多くの情報を垂れ流しているように感じた。例えばYoutubeなんか見てる時でも「なぜ?」と思考を深めるチャンスをたくさん逃していると思ったのだ。
会議中などの具体的な場面においても解決策を提示してある。それは「発言予定メモ」を書いておくことだ。これは自分が次当てられたときに何を言おうかその場で書くものであり、随時更新することで一歩先に立つことができるのである。また、発言の際には賛成か反対か、その理由だけでも答えることでしっかりとした対応になる。
このほかにも「言いたいことは3つまで」や「結論から」や「仮説思考」「ゼロベースで考える」ことなどが書いてあるが、これらに関しては同様の書物で書かれていたことと違いが特になかったので割愛する。 -
会話に苦手意識があり、回答に窮することが頻繁にあるため手に取った。
ゼロ秒思考の実践、仮説思考を身につけることなど、
会話に限らず、考える力、瞬時に対応する力が大切だと記載されている。
同じことを逡巡することに意味がなく自分の本心を素直にアウトプットすること、限られた時間の中で情報を集め整理すること…日常的に訓練して、頭が整理された状態をたもてるようにしていきたい。 -
事前にきちんと考えておこう
相手が何を質問しているのかちゃんと理解しよう
とうい話。 -
自分にとって大きく役に立つ内容でした。
真っ白になるような状態とは準備不足が最も大きな要因だと痛感しました。
自信を持って話をする。
そのための準備として話をする内容をメモなどに書き出しておく。
論理的かどうかよりも自分の意見に自信を持って堂々と話をする事が重要。
書き出したメモを見て質問されそうなことを想定し、回答を準備しておく。
分析などに時間をかけ過ぎないように仮説を使って考える習慣を作る。