毎年生まれる100万人にフォローされる商売を考えよ 金持ちだけが持つ超発想(Den Fujitaの商法2の新装版) (Den Fujitaの商法 新装版 2)

著者 :
  • ベストセラーズ
3.55
  • (3)
  • (2)
  • (5)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 80
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584139097

作品紹介・あらすじ

オリエンタルラジオ
中田敦彦氏絶賛!
良いリーダーは後発を育て、悪いリーダーはそれを潰す。
田さんの本当の功績は、若い才能をよろこんで育てたことだ!

完膚なきまでライバルを叩きのめす「金持ち発想法」を鍛えます!  
欲望は文化だ。コメ一辺倒の日本社会で、毎年新たに生まれる150万人にパンと肉のハンバーガーの味(欲望)を覚えさせて藤田田は大成功した。「バーガーネイティブ世代(文化)」の誕生だ。子供の頃に「覚えた」味は親となり、またその子に継承されれば、食文化という「常識」となる。おまけに創業者にはお金がドンドン入ってくる! 
お金持ちの発想とは、日本、世界を広い視野で見て、そこから「チャンス」を発見する。年商4000億円まで育て上げた藤田田の発想は、常識を疑い、常識を変え、市場を独占するまでのバカでかい野望だ。しかもそれを実現する実行力がある。本書では金持ちの発想でライバルを蹴散らすくらいまで知恵を鍛え上げていきます。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第二弾
    やっぱり古過ぎてピントがズレているので当時読みたかった

  • ・富国楽民:サービス業を充実させて国民を楽しませる。
    ・たとえ高くても質のいいものであれば、舞台装置や演出次第で売れる
    ・人間は「上品です」という言葉に弱い
    ・マクドナルドでは子供の誕生日に誕生カードが送られる。それを持ってきた子供には「おめでとう」と言って誕生日のプレゼントを渡す。
    ・事業は内から崩れていくのが一番恐ろしい
    ・文明とは清潔
    ・人間関係は、クエスチョンマークというか、どこか神秘的なところを残しておいたほうがうまくいく
    ・マクドナルドは総力戦。Fun place to goの店全体の環境づくりも大切
    ・戦略は簡単明瞭に。戦術は「現実にどうすれば社長の戦略が達成できるかという具体的な計算」のこと
    ・5000億円で一つの産業

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

藤田田(ふじた・でん)
1926(大正15)年、大阪生まれ。旧制北野中学、松江高校を経て、1951(昭和26)年、東京大学法学部卒業。在学中にGHQの通訳を務めたことがきっかけで「藤田商店」を設立。学生起業家として輸入業を手がける。1971(昭和46)年、世界最大のハンバーガー・チェーンである米国マクドナルド社と50:50の出資比率で「日本マクドナルド(株)」を設立。同年7月、銀座三越1階に大第1号店をオープン。日本中にハンバーガー旋風をまき起こす。わずか10年余りで日本の外食産業での売上1位を達成し、以後、トップランナーとして走り続ける。1986(昭和61)年、藍綬褒章受章。1989(平成元)年、大店法規制緩和を旗印に米国の玩具小売業トイザラス社との合弁会社「日本トイザらス(株)」を設立し、全国展開した。社団法人日本ハンバーグ・ハンバーガー協会初代会長。創立30年にあたる2001(平成13)年7月26日、日本マクドナルドは店頭株市場に株式公開を果たした。2004年4月21日逝去(満78歳)。著書に『ユダヤの商法--世界経済を動かす』(小社刊)など多数。

「2022年 『漫画版ユダヤの商法 君たちはどう稼ぐか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

藤田田の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×