ホピ的感覚: 預言された浄化の日のメッセージ

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  • ベストセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584182147

感想・レビュー・書評

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  • 差し迫った浄化の日に備えて一人でも多くの人に読んでもらいたい1冊です。
    今、どのように生きることが良いのか考えさせられます。

  • 「浄化の日、人によっては破滅の日になってしまうのだが、それはもう既に始まっており、これからさらに大きなうねりとして私達を襲うだろう。しかしその先には素晴らしい楽園が待っていることは既に述べた。

     どうせならその夢のような楽園に大きな災害や戦争無しにたどり着きたいというのは誰しも願うことだろう。そんなことが可能なのかというと、預言では十分に可能だといわれている。預言と言うとすべてが決まっていると思いがちなのだが、浄化の日については来ることは間違いないが内容は不確定であるといった性格のものらしい。

     つまり大きくもなれば小さくもなるというわけだ。それなら浄化の日の内容は何によって確定されるのか。その鍵になるのが現在の人間の「意識」ということになる。物質を神様とし、自分さえよければという意識が強ければ、浄化の力はより強力になるだろうし、すべてに感謝でき、他人や地球のことまで思いやれる高い意識の人が多くなれば、城下は小さなものですんでしまうのである。(中略)

     浄化の日は進行中である。これがどんな形で進んでいくかは、私達人類の意識にかかっているのである。では私達はどう生きていけばいいのだろうか。これから私見を述べたい。」

     「神様の存在を前提にした生き方をする」「神を信じてゆだねる」
     いるいないの議論をするよりも、いると信じて行動する。死後の世界、魂、霊というものをいると信じて生きていく。
     神などいない、誰も見ていないと思うので悪事や社会への裏切り行為が行われる。輪廻転生、因果応報ということを理解した上で意思決定や行動をしていく。

     「魂が永遠の命を持っていること、人間は何を目的として生きているかをもっと正確に知る」

     「魂が自分の役割を果たし、それを修行として成長するための道具が実は肉体なのである。人間は肉体を持っているばかりにつまらない欲望に振り回される。肉体的な欲望に打ち勝つことこそ、魂の修行なのだ。肉体を大事にするあまり、魂が成長するどころか、退化してしまったというのでは、私達がこの世に生を享けた意味はなくなってしまうのである」

     「自分の生き方の間違いを精霊は病気を通して教えてくれている。病気はありがたいものなんだと、ホピの人たちは精霊に、感謝の気持ちで接する。そして自分の間違いに気づいたときに病気は治っていく。ホピの人たちは精霊に病気が治ったことを感謝するのではなく、間違いに気づかせてもらったことに感謝する。それが、病気は神様からのメッセージだと捉えている人たちの病気との付き合い方である。」

     「災害も病気と同じ。視点を変えてこれも人間の意識の変革の必要性を訴えている現象だと考える。そして災害を忌み嫌うだけのものではないと理解する。災害が大きければ大きいほど私達は生き方、意識の持ち方、考え方をもう一度見つめなおし、間違いに一刻も早く気づいて、生き方を正しく修正する必要があるだろう」

      「一日一日を神様の意思に沿った正しい道を模索しながら生きていこう。自分の選択した道が正しいかどうかはやがて結果が出る。それはすべての人に示されるだろう」

     「霊的な道を信じなさい。祈りを捧げなさい。そうすればスピリットが夜に夢の中やその他の方法で教えてくれる」



     何のことはない、僕と同じ考えをしている人はやはりいたのだ。それも10年以上前に上記の本を上梓している。ありがたいことと感じている。
     ガン治療の帯津先生が気功師の中川雅仁氏と共にホピを訪れた際に会った長老の話が興味深い。一読をお勧めする。

  • この本を読んで波動を高め場を良くすることの大切さ、精霊の有難さを改めて痛感

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著者プロフィール

小原田泰久(おはらだ やすひさ)
1956年三重県生まれ。名古屋工業大学卒。
大手企業に就職したものの数年しか続かず、
アルバイト生活の後、28歳でフリーライターに。
30代で中国放浪の旅。そこで気功と出あい、
癒しの世界に足を踏み入れる。
以来、イルカや自然栽培、自然医療についての本を執筆。
小笠原ドルフィンスイムツアーを主催。
2020年山梨県甲州市へ移住し、
桃の自然栽培やヤギ飼いにチャレンジ。
『イルカが人を癒す』(KKベストセラーズ)
『犬と話ができる!』(廣済堂出版)
『木村さんのリンゴ』(学研プラス)
『「がん」をのりこえた人が気づく7つのこと』
(サンマーク出版)
など著書多数。

「2021年 『そうだ、イルカみたいに生きてみよう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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