本当は恐ろしいグリム童話 (2) (ワニ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784584391204

感想・レビュー・書評

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  • 最後の幸福な王子で救われた気がした(-_-;)

  • ずっと気になって読んでみたいなぁと思っていた一冊。
    童話はダークファンタジーなんだろうなとは思っていましたが、ここまでとは!
    ちょっとドキドキ読ませていただきました!

  • 1を読んだので ついつい2も読んでしまった・・・。
    人魚姫はあくまでも優しいのが・・・。
    裸の王様の話も・・・。
    出来れば 残酷であってほしいと思う自分にびっくりした。

  • 1より2のほうが、報われない話が多いなあと。やっぱ、偽善でもなんでもいいから、ハッピーエンドの話が好きなんだなあと。

  • すっごい久しぶりの桐生さん。
    もう何十年も前に、このシリーズのⅠを読んで衝撃だったのを思い出す~。
    それから、桐生さんのファンになったんだけど、最近はご無沙汰でした。
    これこれ、このセックスと名声とサイコパスさに、この狂気が、なつかすぃ~~。
    今回はグリム童話のほかにアンデルセンとオスカー・ワイルドからも抜粋されて載ってます。
    やっぱり、グリムは怖いっ。
    桐生さんの本をいくつか読んだけど、基本はグリムだよね~。
    あのヘンゼルとグレーテルがジ・ル・ドレ公爵に繋がるとは思わなかった。

    アンデルセンやオスカー・ワイルドは正統派の話。
    普通に良いです。

    私が一番ウケたのは、「ベレーメンの音楽隊」
    家出した旦那たちがホモになっちゃうの。
    で、奥さんたちが旦那たちを見つけ出して、旦那たちを「帰りましょう」と促すんだけど、その会話がすっごい馬鹿らしくて大笑い。
    ここで書きたいけど、我慢しよ~~。
    今でも、読んで笑える~~。

    この本は、難しい本やすっごい長編を読んだ後などに、頭を休めるために読んだらいいかもね。

  • 一作目の「本当は恐ろしいグリム童話」と同様にセックスと殺しがからみ、とても新年から読めない、気持ちの悪い童話です。 途中で投げてしまいました。

  • ここまで言ってない!というグリム兄弟の声が聞こえたような…。
    まあ、いろいろな解釈があるということでしょうね。

    グリム童話ではありませんが、『幸福な王子』がとても良かったです。

  • 1巻がおもしろかったのですぐに読みかかった。しかし、1巻よりも図書館になかったことが印象深い思い出。1巻で免疫ができていたせいかあのときの衝撃は少なかった。

  • 学生の時に読みました。

  • 前作で慣れてしまったからか、あまり残酷で恐いという感じはしなかった。
    グリム童話以外に、アンデルセン童話と『幸福の王子』も収録。

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著者プロフィール

パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学にてフランス文学・歴史を専攻。帰国後、執筆活動を行う。人物評伝や歴史の知られざるエピソードを様々な形で紹介している。その作品には拷問や悪女を取り扱うものが多い。主な著作に『本当は恐ろしいグリム童話』『やんごとなき姫君』がある。『本当は恐ろしいグリム童話』はミリオンセラーとなった。

「2016年 『新釈・皇妃エリザベートとふたりの男たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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