仏教文明の転回と表現 文字・言語・造形と思想

制作 : 新川登亀男 
  • 勉誠出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585210252

作品紹介・あらすじ

前近代の日本、そしてアジアにもたらされた最大のグローバリゼーション-それを惹起したのは「仏教」であった。仏教という異文明との遭遇は、文字・言語、造形・技術、思想・宗教、世俗秩序等、あらゆる文明の展開と関わり、また、社会に共生と差異の可能性を胚胎させた。人類の歴史が経験してきた「仏教」という参照軸から、世界の形成と構築のメカニズムを考えるための百科全書的論集。

著者プロフィール

早稲田大学文学学術院教授。専門は日本古代史、アジア地域文化学。
著書に『漢字文化の成り立ちと展開』(山川出版社、2002年)、『仏教文明の転回と表現―文字・言語・造形と思想』・『仏教文明と世俗秩序―国家・社会・聖地の形成』(編著、ともに勉誠出版、2015年)、論文に「文字の伝来」(石井正敏ほか編『日本の対外関係Ⅰ 東アジア世界の成立』吉川弘文館、2010年)などがある。

「2018年 『日本古代史の方法と意義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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