尋常小学『国史』が教えた愛国心

著者 :
  • 勉誠社(勉誠出版)
2.50
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 9
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784585215325

作品紹介・あらすじ

誇り高く不屈の日本人の精神と健全な愛国心を培った『国史』には何が書かれていたのか?
今、日本人の生きてきた歴史とアイデンティティーを取り戻す!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 北影雄幸氏の三島由紀夫の生き方に関する本を読み、「天皇論の名著」(2018.12)、そして「尋常小学 国史が教えた愛国心」(2017.1)を読みました。(さっと読んだだけで、全然理解してはいません)天皇制は難しかったです。愛国心はもっと難しかったです。唯一と言っていいほどですが、なんとなく「あっいいな」と感じたのは、本居宣長の「敷島の大和心を人とはば 朝日ににほふ山桜花」でした。「清浄の美」ですね! この本では、本居宣長が「日本の国体が万国にすぐれていることを証明した」とありますが、それは「あまり意味のないことではないか」と思いました。日本の清浄の美は、日本の美でいいと思います。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1949年東京都生まれ。早稲田大学卒業。若き頃より短歌の道を志し、日本語の美しさを学ぶ。平成年代に入り、[男の生きざま]をテーマに、武士道と軍人精神の究明に傾倒し、関連書籍の出版を重ねる。『甲陽軍鑑』を、武士道をキーワードに読み解いた『実録・風林火山―「甲陽軍鑑」の正しい読み方』(2007年)にて、第25回日本文芸大賞・歴史文芸賞を受賞。
その他の著書に、『三島由紀夫と「葉隠」』(2006年)、『武士道の美学』、『武家女性の美学』(2011年)、『戦国 十冊の名著』、『幕末 十冊の名著』(2012年)、『修身尋常小学校教科書に学ぶ』(2013年)、『武士道基本用語事典』(2013年)、『山頭火秀句鑑賞事典』(2014年)、『山頭火旅情鑑賞事典』(2014年)、『幕末の名著・檄文総解説』(2014年)、『キミもサムライになれる!―武士道を知るための35ヶ条』『三島由紀夫の切腹―よみがえる葉隠精神』(2018年)などがある。

「2018年 『天皇論の名著』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北影雄幸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×