方言地理学の視界

著者 : 小林隆 大西拓一郎 篠崎晃一

制作 : 小林隆  大西拓一郎  篠崎晃一 

• 勉誠社 (2023年5月31日発売)

作品紹介・あらすじ

ある方言を他の方言から独立した絶対的な存在であるとみなす方言学に対し、
方言はあくまでも連続的な様相を示す相対的な存在であると考える、「方言地理学」。
故・佐藤亮一氏が開拓・提案した方言地理学の理論から、資料の生かし方、記述方言学との融合、文化・社会と方言との関係までを、
隣接する民俗学や地理学などにも資する最新の成果を結集し体系的に紹介。
次世代へとつづく方言地理学の視界を照らし、ひとつの道しるべとなる一冊

方言学の根幹を問い直す「方言地理学」の挑戦！

感想・レビュー・書評

[桜美林大学図書館さんの感想 · 2023年11月18日]

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/923082

著者プロフィール

傳承文化研究所所長。百人一首や和歌を中心に記紀万葉集等の古典研究を通して、日本語と傳統文化を広げる活動と同時に歴代天皇御製研究を行っている。

「2023年 『天皇御製に學ぶ日本の心〜室町・戰國編〜』 で使われていた紹介文から引用しています。」