供犠 (叢書・ウニベルシタス 119)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588001192

作品紹介・あらすじ

ヒンドゥー教を中心に,ヘブライ,ギリシア,ローマ,アッシリア等の広範な事例を渉猟,供犠の本質と機能を明らかにする。「若干の宗教現象分析への序論」を併載。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    未開・古代社会に広く見られ、<犠牲>に多様な神力を与える<供犠>は、人間の<聖なるもの>への接近を媒介する儀礼である。
    本書はヒンドゥー教を中心に、ヘブライ、ギリシア、ローマ、アッシリアなど広く見られる供犠の事例を渉猟・分析して、その本質と機能を明らかにする。
    契約・贖い・罪と罰・贈与・自己犠牲・魂と不死などの観念も検討する。
    民族学の先駆的・古典的著作である。
    「若干の宗教現象分析への序論」を併載する。

    [ 目次 ]


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    [ 結論 ]


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