石器時代の経済学 (叢書・ウニベルシタス)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588001338

作品紹介・あらすじ

未開社会の狩猟・採集に関する豊富なデータを駆使して「始原のあふれる社会」を実証的に描き,生産とは何かを見なおしつつ生存のための経済活動の一般理論を構築。

感想・レビュー・書評

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  • ぎっしり詰まった本だった。やはり二項対立の概念をいまだ超えられていない事にきづく。人類学はそんな事に気づく。モースとホッブズの贈与としての比較などがよかった。
    相対的には平和自体も平和以外を発生させる要因になりうる事。

    多くの矛盾した美徳
    二つの完全に正反対の行動原則がならんでいる。普段は寛容でも危機状態では利己的にならざるをえない。
    権力を正当化する唯一の方法ー無私公平さ。民衆の従属を強める。

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