カントの批判哲学: 諸能力の理説 (叢書・ウニベルシタス)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588001475

作品紹介・あらすじ

批判期のカント哲学を解体,再構築し,生成変化のデュオニソス的世界を開く。スピノザ,ニーチェ,ベルクソンへの批判とともにドゥルーズ哲学の逆説的体系をなす。

感想・レビュー・書評

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  • ドゥルーズによるカント哲学読解だが、三批判書の関係をドゥルーズ的に読みとっていくというのが非常にダイナミックであり楽しい。カントを読みたくなる。

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著者プロフィール

(Gilles Deleuze)
1925年生まれ。哲学者。主な著書に、『経験論と主体性:ヒュームにおける人間的自然についての試論』『ベルクソニズム』『ニーチェと哲学』『カントの批判哲学』『スピノザと表現の問題』『意味の論理学』『差異と反復』『ザッヘル゠マゾッホ紹介:冷淡なものと残酷なもの』『フーコー』『襞:ライプニッツとバロック』『フランシス・ベーコン:感覚の論理学』『シネマ1・2』『批評と臨床』など。フェリックス・ガタリとの共著に、『アンチ・オイディプス』『カフカ:マイナー文学のために』『千のプラトー』『哲学とは何か』など。1995年死去。

「2021年 『プルーストとシーニュ〈新訳〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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