ベンヤミン-ショーレム往復書簡: 1933-1940 (叢書・ウニベルシタス 326)
- 法政大学出版局 (1991年1月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588003264
作品紹介・あらすじ
現代批評の俊英ベンヤミンとユダヤ神秘思想研究の碩学ショーレムが,悪化する状況,人々の消息,互いの仕事とその周辺を克明に綴った1930年代の精神史的証言。
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
ヨーロッパとパレスティナにあって、刻々悪化して行く状況、知人や友人の消息、仕事とその周辺を伝えあい、互いの意見を率直にぶつけあった128通。
暗雲たちこめる時代にも、誠実が自由に生き、思考し書き続けんとする二人の意志が、密度濃い豊饒な文章に刻まれている。
緊迫感ただよう1930年代の記録。
[ 目次 ]
ヴァルター・ベンヤミンからの手紙
往復書簡
文通が終わって
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