贈与の謎 (叢書・ウニベルシタス 674)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588006746

作品紹介・あらすじ

モースとレヴィ = ストロースの贈与論を批判的に検討し,贈与を出発点として宗教や王権へ,国家や貨幣へと社会関係が物神化される過程を解明して贈与の原理を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 贈与論の再検討(ーωー)

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著者プロフィール

(Maurice Godelier)
1934年北仏のカンブレに生まれ、エコール・ノルマル・シュペリウールを卒業。パリ大学に学んだあと、高等研究院でF.ブローデルやレヴィ=ストロースについて研鑽をふかめ、1975年に社会科学高等研究院の研究部長、82年からは国立科学研究所の科学部長や人間・社会科学部長の要職を歴任。その研究分野は人類学、歴史学、社会学、経済学、哲学、社会思想など、ひろく学際的分野にわたり、フランスの代表的な構造主義的マルクス主義者として知られている。著書に『経済における合理性と非合理性』(66)、『人類学の地平と針路』(73)、『観念と物質』(84)などがあり、また、各国の雑誌や論集に数多くの論文を発表して旺盛な活動を続ける。

「2014年 『贈与の謎 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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