無神論の歴史 上・下: 始原から今日にいたるヨーロッパ世界の信仰を持たざる人々 (叢書・ウニベルシタス 1013)

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  • Amazon.co.jp ・本 (1154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588010132

作品紹介・あらすじ

キリスト教信仰とともに歩んできた二〇〇〇年の西洋文明史はまた、神を否定し、宗教を拒絶する者たちによる思想闘争の歴史でもあった。古代・中世の異端説から、啓蒙の懐疑論や理神論をへて現代の唯物論に至るまで、既成秩序への抵抗と世俗化の根拠となった無神論哲学の多様な系譜を一望のもとに描く。現代フランスの最も多産な歴史家による、壮大な通史の試み。

感想・レビュー・書評

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  • 著者紹介によるとジョルジュ・ミノワは「「歴史の商売人」と呼ばれるほど多産多様な歴史書の執筆で知られる」そうです。
    何か軽いモノから読んでみよう(クセジュの「悪魔の文化史」が軽いと言ったら語弊がありそうですが、新書だから最初に読むには良いかも)。。。

    法政大学出版局のPR
    http://www.h-up.com/books/isbn978-4-588-01013-2.html

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著者プロフィール

(Georges Minois)
1946年、パリ南方エソンヌ県アティ=モン市生まれ。パリ第四ソルボンヌ大学、カシャン技術教育高等師範学校を卒業、歴史学の高等教育教授資格ならびに博士号、文学国家博士資格を取得。1971年からブルターニュ地方サン=ブリユーのリセの歴史学教授を務める(2007年まで)。ブルターニュ文化学士院会員。「歴史の商売人」と呼ばれるほど多産多様な歴史書の執筆で知られるが、その基軸にあるのは「教会」をめぐる心性史であり、主著『教会と科学』で古代ギリシア・ローマから現代にいたるまでのキリスト教と科学の関係を取りあげたほか、「老い」「戦争」「自殺」「地獄」「笑い」等アナール派ならではの主題に取り組み、膨大な一次資料、研究文献を読み解き主題をまとめあげる手腕には定評がある。邦訳書に『老いの歴史』『未来の歴史』(筑摩書房)、『悪魔の文化史』『ジョージ王朝時代のイギリス』『ガリレオ』(白水社)がある。

「2014年 『無神論の歴史 上・下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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