- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588010149
作品紹介・あらすじ
観光学の名著が世界状況の変化に合わせ増補改訂。グローバル化、デジタル化、オンライン予約などによる格安旅行・格安航空の成長、遺産の景観破壊、人類の歴史における〈負〉の観光。フーコーの〈まなざし〉の概念を手がかりに、歴史的・経済的・文化的・視覚的レベルにおいて観光をテクストに文化を読み解く。研究者、旅行産業をはじめ現場の政策・施策担当者など、観光に携わるすべての人々に必読の書。
感想・レビュー・書評
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第5章(特にモダンとポストモダンやらアウラやら)概念難しすぎて理解できないまま読んだ気がするので、次に読み直した時に理解できるほどの体系的な背景知識を得ていてほしい
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英語英文学科島田由香教授おすすめの一冊。
<先生からのコメント>
アーリーは, 病気という診断が医師に委ねられる フー コーの 「医学的まなざし」 という考えを援用し、人々がまなざしを向ける観光対象がどのようにして作られていくかに注目しています。
何よりもアーリーは、そもそも観光とはなんぞやという本質的問題に取り組んでいます。
観光関連に興味があるなら必ず通るべき重要な一冊だと思います。 -
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