図像の哲学: いかにイメージは意味をつくるか (叢書・ウニベルシタス)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588010668

作品紹介・あらすじ

ガダマーの薫陶を受け、ブレーデカンプと並ぶイコノロジーの第一人者による最新の成果。20世紀のデジタル革命で図像はますます重要性を増した。ハイデガーのスナップ写真から話を始め、先史時代の洞窟壁画、レントゲン写真、中世の地図や宗教画からウォーホルなどあらゆるジャンル100点以上をもとに、言語とは異なる図像の意味を哲学的に考察する。ウニベルシタス初のオールカラー。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

(Gottfried Boehm)
1942年、ブラウナウ(ボヘミア)に生まれる。H.= G.ガダマーのもとで研鑽を積み、1968年に博土号(哲学)、1974年に教授資格(美術史)を取得。1975年以降、ルール大学(ボッフム)で教鞭を執り、1979年、ユストゥス・リービッヒ大学(ギーセン)教授、1986年以降、バーゼル大学教授。2005年以降、バーゼル、スイス国立科学財団(SNSF)の戦略的研究重点分野「像の批判的検討──像の力と意味」代表。著書:『遠近法研究──初期近代の哲学と芸術』『肖像と個性──イタリア・ルネサンスにおける肖像画の誕生』『ポール・セザンヌ《サント・ヴィクトワール山》』(邦訳、三元社)。編著:『ゼミナール──解釈学と諸学問』『像とは何か』『叙述の技術、芸術の叙述──古代から現代にいたる画文共鳴(エクフラシス)の伝統』。

「2017年 『図像の哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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