帝国の島々: 漂着者、食人種、征服幻想 (叢書・ウニベルシタス 1118)
- 法政大学出版局 (2020年5月26日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588011184
作品紹介・あらすじ
『テンペスト』から『ロビンソン・クルーソー』『ガリヴァー旅行記』、そしてメルヴィル、ヴェルヌ、H.G.ウェルズらの諸作品を経て現代文学・映画・テレビシリーズへ。見知らぬ島に漂着した遭難者たちの冒険を描き、世界中で人気を博したこれら「島の物語」がいかにして帝国主義イデオロギーの拡大を支え、白人男性による暴力と植民地支配、新自由主義的搾取を正当化してきたかを論じる。
感想・レビュー・書評
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メモ
睥睨するすべてのものの君主
高所から島の地形理解
所有の儀式(住居・道具・命名・地図作り)
規律の島 帝国主義(時代の反映)文明化
白人父権、ホモソーシャルな男性性、掟
先住民文明化
敵 海賊・原住民・獣
パロディなど多様化
人種・ジェンダー
搾取の構図詳細をみるコメント0件をすべて表示
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