理性の構成: カント実践哲学の探究 (叢書・ウニベルシタス 1124)
- 法政大学出版局 (2020年11月25日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
- / ISBN・EAN: 9784588011245
作品紹介・あらすじ
カントは人間の自由および人格への尊敬を断固として擁護し、理性は行為を導くことができると主張したが、その一方で自由の基礎と人間の義務については退屈な説明をしたと非難される。カント研究を基盤に貧困、ジェンダー、教育も鋭く論じてきた女性哲学者が、理性・行為・自由に関してカントの倫理学を位置づけ直し、正義、義務、実例の力、子どもの権利問題などから、実践哲学の新たな可能性を提唱する。
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