マリア 新装版: 処女・母親・女主人 (叢書・ウニベルシタス 700)

  • 法政大学出版局
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (666ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588099496

作品紹介・あらすじ

ヨーロッパ史においてキリスト教内の隠れた女神と言われるまでに発展し、日常生活・社会生活と密接に結びつき、芸術・文学をはじめ西欧文化全般に多大な影響を与えてきたナザレの女性マリアの全体像を、豊富な資料・図版を駆使して余すところなく綴った文化人類学的考察。中世の人びとが生きて希望をもつために抱き続けてきたマリア像を鮮明に描き上げる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    中世の人々の生活と密接に関わり生きる希望の象徴として崇拝されてきたマリアの全体像を文化人類学的視点から鮮明に描き上げる。

    [ 目次 ]
    第1章 幼少期、青春時代、母親時代
    第2章 悦び、差恥、同苦、心痛
    第3章 知的な女性マリア
    第4章 命の書
    第5章 あなたの乳房は葡萄の房より甘い
    第6章 黒いマドンナ
    第7章 聖画像の効力と無力
    第8章 主の女奴隷から貴族女性、さらには天の女王に
    第9章 市民の守護聖人
    第10章 無敵のマリア
    第11章 ユダヤ人の母
    第12章 死
    エピローグ
    多大な歴史的影響力をもった象徴形姿

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

全1件中 1 - 1件を表示

クラウス・シュライナーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×