石器時代の経済学 〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 133)

  • 法政大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784588099502

作品紹介・あらすじ

未開社会の狩猟・採集に関する豊富なデータを駆使して、「始原のあふれる社会」を実証的に描き、「飢えと過重労働」だけを見る旧来の未開社会観を根底から覆す。あわせて、生産‐労働とは何かを問い直し、未開交換の相互性と外交術などの考察の上に、人類生存のための経済活動の理論を提示する。

感想・レビュー・書評

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  • 半分ぐらいからきつかった。有名な第一章始原のあふれる社会は文句なく楽しいのだけれど、未開社会の交換の理論的検討や価値の決定論に至ると、理解するにが大変。てか、できていない。たぶんマルクス経済学なんかを多少は勉強していないといけないんだろう。そう思えたことを後半部の良き成果と捉える、いずれにせよ人類学の古典であろうから、必読ですかね。

  • 「暇と退屈の倫理学」に出てきた。
    狩猟採集民のほうが贅沢してるよ!浪費と消費の話。多分。

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